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夜な夜な泣く母子と函館山の大石

所在地北海道函館市(函館山)
年代伝承(口承)
登場日持、母子を供養した僧
出典日本伝説大系 第1巻

どんな伝承か

函館山では夜ごと女と赤ん坊の泣く声が聞こえた。日持上人が宿の主に尋ねると、悪侍に殺された母子がこの山に埋められているのだという。上人は翌朝、山中の大石の前で母子のために供養を営み、石に御題目を書きつけた。すると、あれほど続いた夜な夜なの泣き声はぴたりとやんだと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第1巻』は、叢書『日本伝説大系』のうち北海道と青森県の伝説を収めた巻である。人間の始めやコロポックル、アイヌの神謡、岩木山一代記、おしら祭文、義経や弘法大師の事跡、狐や大蛇の話、地名や神社の由来などを、口承の資料を中心に採る。伝承地を記した例話を冒頭に置き、〔類話〕〔文献〕〔参考〕の欄で各地の類話の梗概と近世以後の文献の原文を添える編み方をとる。

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日持上人題目石夜啼石日蓮宗赤子の泣き声供養

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