秋晴れの高空から降ったクモの糸
どんな伝承か
一九五七年十一月二日、岩手県一ノ関地方で、秋晴れの高空からクモの糸のようなものが二、三時間にわたって降下した。エンゼルヘアではないかと騒がれ、顕微鏡による検査も行われたが、結論は出ていないという。同書はこれを、世界のUFO事件を年代順に並べた記録の一項として、同じ年の各国・各地の目撃や撮影の報告とともに掲げている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
UFO入門(並木慎一郎・UFO・未確認現象)
『UFO入門』は、並木慎一郎が著したUFOの入門書である。一九四七年のケネス・アーノルド事件に始まる欧米の目撃・追跡事件を中心に、UFOの形態、実在の証拠とされる事例、搭乗者の目撃談、写真の真偽、海中のUFO、目撃をめぐる心理を順に取り上げる。全九章のうち終わりの二章で目撃報告の書き方や観測の方法を説き、巻末に一九四七年から一九七〇年までの日本の出来事を含む「世界UFO事件史」を付す。