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魔除けになるどんどん焼きの燃えさし

所在地千葉県佐倉市
年代正月14日
登場村人
出典佐倉市史 民俗編――伝説・怪異

どんな伝承か

市内では南部と北部で正月十四日にどんどん焼きが行われ、その燃えさしを持ってきて屋敷の入口に立てておくと魔除けになるといわれている。同じことが先崎の湯立て行事のときの火や、下勝田の獅子舞に使う万灯の飾りについてもきかれる。またどんどん焼きの火で餅を焼いて食べると風邪をひかないという。十五日の小豆粥を炊くとき門松を竈で燃し、その煙に腹をあてるとその年は病気をしないという旧村もあり、小豆粥を二十日まで残しておいて食べると蝮除けになるという地域もあった。

原典より

市内で正月の十四日にどんどん焼きという行事をやっているところが南部と北部にみられるが、この時に燃えさしを持ってきて屋敷の入口にたてておくと魔除けになるといわれている。—— 佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史)

『佐倉市史 民俗編――伝説・怪異』は、千葉県佐倉市の市史の民俗編のうち、第七章「民俗知識」と第八章「口承文芸」の伝説の節である。市内で採録した吉凶の予兆やまじない、民間薬、天気の言い伝えと、狐や狸の化かし、デーダラボーの足跡、岩富の首なし塚、天狗、狐火、印旛沼のカワボタルなどの伝説を収める。伝説は文化財保護委員会の分類に倣って自然伝説・歴史的伝説・信仰伝説に分け、終わりに村々の禁忌を置く。

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