災いのあった屋敷に立てる三階松
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どんな伝承か
宮古では個人の家や公共の建物を建てる前に地鎮祭を行う。東の方角の誰もいない波打ち際から砂を一升取ってきて清め、地所の中央に盛り上げ、塩とともに供える。ただし火事にあった、一家が死に絶えた、災難があったなど、とくに災いのあった屋敷では、災い除けとして地所の真中に三階松を立てる。そのうえで紙に呪文を書いて包み、表紙に方位を書いて各方位に埋める。地鎮祭に使うのは砂に限らず土のこともあるが、いずれも人に踏まれていないことが条件とされた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))
岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。
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宮古市の伝承
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