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船で流れ着いた隠れキリシタン

所在地岩手県宮古市
年代不明(近世)
登場漂着したキリシタン
出典宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪

どんな伝承か

宮古カトリック教会の沿革の聞き書きに、隠れキリシタンについての一条がある。それによれば、秋田、水沢、山田のあたりまで、京都や長崎から船で流れてきたキリシタンがいたという。宮古の教会は、はじめ盛岡にできた教会から遠野・釜石・宮古へ巡回する形ではじまり、末広町の個人宅で集会を開いていた。昭和四一年に現在地へ教会を建て、昭和二六年頃には人手不足をローマに訴えてスイス出身の神父を迎えている。土地の習慣に合わせ、盆や彼岸の墓参りにも応じているという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史)

『宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪』は、宮古市の市史のうち、民俗編上巻の第四節「民間宗教者」と第五節「民間医療と俗信」を収めたものである。南部藩の宗門帳などの古文書から閉伊郡の山伏・神子・瞽女と里修験の成り立ちをたどり、イタコ・カミツキと呼ばれる巫女の系統、新宗教、民間薬、予兆・占い・まじない・禁忌を述べる。俗信の末尾には座敷童子・カッパ・キツネ・モウコ(幽霊)・オシラサマなどの話を、地区名を添えて箇条で並べる。

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