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千人針に縫い込む蛇の殻

所在地岩手県宮古市崎山古里
年代戦時中
登場出征兵士とその家族
出典宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪
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どんな伝承か

戦時中の宮古に新しいまじないが生まれた。一種の蛇神信仰で、ザメオ神と呼ばれる。戦場へ蛇の殻を持っていけば弾に当たらないといわれ、出征する兵士の千人針の中に殻を一緒に縫い込み、胴巻にして持たせたという。そのため崎山地区の古里などでは、蛇の多くいる場所に祠が建てられ、今でも個人の氏神として祭られている。宮古のまじないには安産や交際円満を願う良い意図のものと、薬人形に五寸釘を打つような悪い意図のものとがあり、蛇の殻の呪いは前者にあたる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

宮古市史 民俗編 上巻――民間宗教者・俗信・妖怪(宮古市(編)・宮古市史・自治体史(民俗))

岩手県宮古市(下閉伊)の信仰と怪異を網羅する。

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蛇神千人針崎山

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