(五)災難除
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どんな伝承か
武蔵国の王子権現では毎年八月十二、十三日に槍祭が開かれ、参詣者は槍を求めて神前に奉納し、以前奉納された槍と交換して持ち帰る。これを火難除けや盗難除けの護符として使用する慣習がある。また大阪市外の清荒神では、紙製の小塵取りや宝珠、木製の小杓子など複数の火災除け守が授与されていた。
出典の文献について
迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期)
医学者・富士川游が監修した『迷信の研究』。迷信を医学史・民俗学・心理学の立場から体系的に分類・解説した大著で、二百数十項目にわたる。總體では迷信の定義・歴史・階段・根本(原始的宇宙観)・暗示・妄想・科学との関係・心理(錯視現象)・光明面(フレーザー)を論じる。身體では人体十二宮・七曜・五行配当、厄歳とその俗説、相生相尅・男女相性・有卦、女が夫を殺すとされる丙午の迷信と天明・弘化のさとし書を扱う。
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北区の伝承
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