歯痛止めの箸
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どんな伝承か
大阪市電偕行社前停留場近くに祀られた歯神大明神は、明治初期にこの地の溝に住む狐が歯痛治療に効能があるとして信仰されるようになったという。毎月二十一日に杉製の箸を白紙に包んだ歯痛止めの箸を授与し、この箸で一週間の食事をすると歯痛が治ると伝えられた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
迷信の研究(富士川游(監修)・富士川游・医学史/迷信研究・昭和初期)
医学者・富士川游が監修した『迷信の研究』。迷信を医学史・民俗学・心理学の立場から体系的に分類・解説した大著で、二百数十項目にわたる。總體では迷信の定義・歴史・階段・根本(原始的宇宙観)・暗示・妄想・科学との関係・心理(錯視現象)・光明面(フレーザー)を論じる。身體では人体十二宮・七曜・五行配当、厄歳とその俗説、相生相尅・男女相性・有卦、女が夫を殺すとされる丙午の迷信と天明・弘化のさとし書を扱う。
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大阪市の伝承
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