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羊太夫の敗残兵が住んだ椿森

所在地群馬県富岡市七日市(椿森)
年代伝承
登場羊太夫、羊太夫、伝説上の豪族
出典富岡市史 民俗編――昔話・伝説・世間話

どんな伝承か

椿森は七日市の北方、高田川寄りにある。昔、羊太夫の部下が戦に敗れてここに住みつき、やがてこれらの者は黒川へ出たという。そこは寂しい椿の繁る森で、狐や狸が沢山住んでいた。ここから出た住民が七日市の人だと伝えられている。別の条によれば、羊太夫が滅びたとき部下数十人がこの椿森に住みつき、この森で七のつく日に物々交換の市を開いたので七日市の名が起こったという。椿森は永心寺の北四、五百メートルの所にあたる。

原典より

七日市の北方高田川寄りにあり、昔羊太夫の部下が戦に敗れて住みつき、やがてこれらは黒川に出たという。—— 富岡市史 民俗編――昔話・伝説・世間話(富岡市(編)・富岡市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

富岡市史 民俗編――昔話・伝説・世間話(富岡市(編)・富岡市史)

『富岡市史 民俗編――昔話・伝説・世間話』は、富岡市が編んだ市史の民俗編のうち、民俗知識の章の末尾と口頭伝承の章を収めたものである。口頭伝承の章は、昭和四十年代以降の中学校郷土部の採話や額部地区の民俗調査、市史編さんの調査で聞き取った昔話・伝説・世間話と、富岡・甘楽方言の解説から成る。伝説は自然的・社会的・信仰的の三つに分け、羊太夫や小野小町、貫前神社にまつわる話と多くの地名起源を載せる。

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