富岡市の伝承(236話)
- 品物や金を運ぶ丹生村のオサキ
- 妙義山の十七天狗と杉山僧正の招雨剣 — (妙義山)
- お菊さま――蛇ぜめの奥女 — 中里(お菊の墓)
- 白ひげ様――御神体は蛇 — 上高田八木連(白ひげ様)
- 名馬磨墨と磨墨神社 — 高田嘶(磨墨神社)
- 爪引き地蔵 — 上八木連(爪引き地蔵)
- 猿田彦大神――憑いた物置の神 — 妙義町上高田下十二
- お精進場の湧水 — 諸戸(お精進場)
- 天狗のお能 — 妙義タルワキの沢
- 大桁山の大蛇 — 上高田(大桁山)
- 一山和尚――妙義を開いた行者 — (白雲山)
- 川後石と天神様の足跡 — 菅原(川後石)
- 弘法の井戸と金の独鈷 — 大久保(弘法井戸)
- 弘法池の禁忌 — 大久保(弘法池)
- 鳴沢不動尊と天狗が隠した谷 — 大桁山(鳴沢不動尊)
- 大久保のサカサ松 — 八木連大久保(サカサ松)
- 弘法池の片目の魚 — 大久保(弘法池)
- 弘法さまと犬の禁忌 — 妙義町八木連大久保
- ツキヌキ沢の湧水 — (ツキヌキ沢)
- 妙義様のご神体――男の道具 — 妙義(妙義様)
- 金穴と田村名主の自害 — 菅原打越(金鶏山)
- 行人塚の入定 — 八木連(法印の碑)
- ニツ岩の渕 — 高田(高田川のニツ岩の渕)
- 仏壇のジュズの音と死の知らせ — 諸戸日向
- 水車小屋の狐火 — 諸戸木戸(水車小屋)
- 火の玉と死者 — 日向
- 神社道で手招きする白いシャツの子 — 妙義町上高田下十二
- 墓でけものに化かされた話 — 上高田(青木の墓)
- 声と目を取り替えたみみずと蛇 — 富岡
- 道祖神が裁いた姉妹の小鳥 — 藤木
- 狼を言い負かした狐の知恵 — 田篠
- 狸が教えた菖蒲湯で下した蛇の子 — 岡本
- 針の糸でたどった岩屋の蛇の婿 — 藤木
- 大日狐に毛を抜かれた若者 — 黒岩(大日尊)
- 風呂桶に隠れて見た食わず女房の正体 — 中沢
- うわばみを煙草のやにで退治したたの九 — 富岡
- 鏡を知らぬ村長夫婦と尼の裁き — 富岡
- 熱い風呂に沢庵を放り込んだ婿 — 南後箇
- 烏を和尚と拝んだ梅吉の法事の使い — 富岡
- 屁で姑を天井に飛ばした嫁 — 中沢
- 半切の顔に二度おどかされた爺さん — 蚊沼
- 荒れ寺の僧の名を呼ぶ狐の尻尾 — 岡本
- 馬小屋の二階から落ちた寝小便小僧 — 富岡
- 六部を地下牢で殺した集落の末路 — 藤木
- 羊太夫が官軍と戦った物見山 — 黒川(物見山)
- 谷を一つ隠して弘法の霊地を退けた話 — 黒岩芹田
- 力持ち二人が一夜で運んだ青石 — 君川(観音堂の青石)
- 月影で敵の目をくらませた三日月石 — 丹生(三日月石)
- 星川で寄り添い動く夫婦石 — 藤木(夫婦石)
- 扇で受け止められた神社喧嘩の石 — 宮崎(扇石)
- 名馬磨墨が振り落とした荷取石 — 丹生(荷取石)
- 干ばつにも枯れぬ芹田の弘法井戸 — 黒岩芹田(弘法井戸)
- 水を断られた弘法様と涸れた浅香入 — 南後箇浅香入(弘法井戸)
- 弘法大師が二度飲んだ中井戸 — 野上中井(中井戸)
- 水を断られた弘法大師と涸沢 — 南後箇涸沢(弘法滝)
- 弘法大師の杖で湧いた大桁山の池 — 丹生(弘法池)
- 目を洗えば治る阿弥陀井戸 — 千什(阿弥陀井戸)
- 産湯に使った弘法大師の井戸と古井戸姓
- 日本武尊が飲んだ冬も温かい泉 — 南蛇井(温井)
- 貫前神社が水を汲む長持井戸 — 内匠(長持井戸)
- 弘法大師の馬が掻き出した駒寄井戸 — 一ノ宮(駒寄井戸)
- 褌を洗われて消えたケンノ峰の沼 — 丹生(ケンノ峰)
- ケヤキ坂に湧く白濁の鉱泉 — 君川(ケヤキ坂)
- 人を呼ぶ声のする彦四郎淵 — 星田(彦四郎淵)
- おけさが身を投げた高田川の淵 — 君川(おけさ淵)
- 大洪水で川筋を変えた乗越 — 星田(乗越)
- くぐれば病が治る井戸沢の金が橋 — 高瀬井戸沢(金が橋)
- 線香で追い払った何千匹の白まむし — 南蛇井
- 神社の石を捨てた家に現れた尾切れの青大将 — 曽木(曽木神社)
- 曽木神社の池に棲む片目のうなぎ — 曽木(曽木神社)
- 丹来宇神社の滝壺の片目うなぎ — 原山口(丹来宇神社)
- 弘法大師が蚊を封じた涸沢の集落 — 南後箇涸沢
- 妙武塚に棲みついた狐狸の弁当盗み — 曽木(妙武塚)
- 簾を跳び越えた名馬磨墨と駒寄の石橋 — 丹生駒寄(駒寄の橋)
- 夜ごと光った上高尾寺谷の燈明杉 — 上高尾寺谷(燈明杉)
- 落人藤田豊後守が越えた藤田峠 — 岩染(藤田峠)
- 女に化けた蜘蛛を退治した太郎坂の豪傑 — 蚊沼(太郎坂)
- 罪人を火あぶりにした諏訪平の赤い石 — 田篠諏訪平
- 鉦を叩いて穴に入った下黒岩の行人塚 — 下黒岩(行人塚)
- 伐れば祟る機足塚の桜 — 黒岩機足(機足塚)
- 雨乞いに霊験のある光厳寺の天皇塚 — 高瀬(天皇塚)
- 岩窟で念仏を唱えて入定した三光法印 — 下丹生中山(三光坊)
- 落石に果てた瞽女の母娘を弔うゴゼ森 — 野上(ゴゼ森)
- 東鑑に載る黒川城主渋谷次郎高重 — 黒川(黒川城)
- 小僧が身を投げた星田城の崖と供養地蔵 — 星田(星田城)
- 落城した根古屋城と一ノ坂の供養塔 — 蕨根古屋(根古屋城址)
- 小野氏代々の居城と伝える高林城跡 — 上黒岩高林(高林城跡)
- 朝廷軍に滅ぼされた羊太夫と大島の城 — 大島(城山)
- 小野小町の病を癒した後賀の塩薬師 — 後賀塩畑堂(塩薬師)
- 小町塚と若返りの化粧井戸 — 後賀(小町塚)
- 落人横尾丹波守が住み着いた丹波屋敷 — 丹生(丹波屋敷)
- 丹生四郎の庭園跡と伝えるお茶畑 — (お茶畑)
- 新田小四郎義重の居城と伝える丹生山 — 丹生新井(丹生山)
- 丹生城主の妻子が果てた自害久保 — 丹生千足(自害久保)
- 断絶した野口家の姥と幼子を祀る子抱き観音 — 下黒岩(長学寺)
- 長学寺に匿われた本多正純の遺児 — 上黒岩(長学寺)
- 羊太夫の出城を守った南蛇井三郎 — 南蛇井(南蛇井城)
- 水利を開いた溝口伊予守の屋敷跡 — 高瀬
- 時平公を祀った坂井の梅を植えぬ禁忌 — 坂井
- 羊太夫の遺臣が開いた七の日の市 — 七日市(椿森)
- 鎌倉時代の長者を祀った宮本町の長者塚 — 富岡宮本町(長者塚)
- 鏑川の段丘に突き出た出崎の地形 — 富岡出崎(県立富岡東高校)
- 長者が貴人の来訪を眺めた馬見塚 — 富岡馬見塚
- 羊太夫の敗残兵が住んだ椿森 — 七日市(椿森)
- 鍛冶屋の井戸に由来する曽木の井戸上 — 曽木井戸上
- 伊勢神宮を分祀した曽木の神明宮 — 曽木伊勢前(神明宮)
- 畑ばかりの土地に由来する田篠の名 — 田篠
- 田篠の番地が始まる諏訪平の諏訪神社 — 田篠諏訪平(諏訪神社)
- 小幡氏が茶の水を汲んだ道場の井戸 — 田篠道場
- 寺のあった君川の字本寺 — 君川本寺
- 平高成が城を築いた高成 — 君川高成
- 城の門にあたった星田の字城口 — 星田城口
- 君川と星田の境に祀る山の神 — 星田山の神
- 福泉寺のあった御所平 — 星田御所平(福泉寺)
- 旧高田川の川原だった川原田 — 星田川原田
- 落ちた星が穿った星の井戸と星田の名 — 星田(星の井戸)
- 岩の色に由来する黒岩と白岩の名 — 黒岩
- 平高成の城と富岡の名の起こり — 下黒岩城山
- 火攻めの灰で黒く濁った川 — 黒川
- 印度から飛来した女神を祀る一ノ宮 — 一ノ宮
- 鏑川の高い瀬にちなむ高瀬の名 — 高瀬
- 鉄砲馬場にちなむバンバの地名 — 高瀬馬場(光厳寺)
- 十一面観音を祀った観音山 — 高瀬観音山
- 十基のうち一つだけ残った十塚 — 下高瀬十塚
- 蛇が崩したという下高瀬の蛇崩 — 下高瀬蛇崩
- 光厳帝が車を返した返車坂 — 高瀬(返車坂)
- 浅香弾正の出城があった浅香入 — 浅香入
- 武将が秋畑へ逃れた藤田峠 — 岩染藤田(藤田峠)
- 染の局の領地となった岩染 — 岩染
- 岡本の局の領地となった岡本 — 岡本
- 湧水を田に引いた小野平 — 相野田小野平
- 真済の庵から始まった高尾の名 — 上高尾(長学寺)
- 城山の武士の矢を作った矢矧 — 上高尾矢矧
- 弓作りの職人か道鏡かに由来する弓削坂 — 上高尾弓削坂
- 村境の高みに祀った才の神 — 上高尾才の神
- 高坂弾正が六年治めた六年 — 上高尾六年
- 長学寺の隠居寺に由来する高徳寺 — 上高尾高徳寺
- 滝ノ入の四基の古墳・四つ塚 — 下高尾滝ノ入(四つ塚)
- 一之宮の大鳥居が立っていた大鳥 — 下高尾大鳥
- 藤蔓が切れて観音を安置した藤木 — 藤木(馬頭観世音)
- 鍛冶の滓を捨てた金屎 — 藤木金屎
- 武田信玄が戦い抜けた桑原 — 桑原
- 空堀と土塁の残る根古屋の出城跡 — 根古屋
- 城の奥方の邸があった御北 — 御北
- 小野小町が回り道した廻平 — 蕨廻平
- 嫁を殺した木挽きと胴中の地名 — 桑原胴中
- 御嶽の神社領の田だった神田 — 桑原神田(御嶽神社)
- 寺の名が地名になった城源寺 — 蕨城源寺
- 郷士久保彦兵衛の邸跡と涸れぬ池 — 桑原郷士久保(彦兵衛井戸)
- 後箇から後賀へ、地名の由来 — 後賀
- 油を作った土地、油面の地名由来 — 後賀油面
- 若者の毛をなめ取る道照坂の尼 — (道照坂)
- 壬生氏か朱の鉱物か、丹生の地名 — 丹生
- 鐘を鋳た丹生の鋳物師と大手姓 — 下丹生下鍛冶屋
- 南の蛇井戸から生まれた南蛇井の名 — 南蛇井(南蛇井戸)
- 蛇の井から出て鏑川を溢れさせた大蛇 — 南蛇井(蛇の井)
- 四のつく日に市が立った四日市 — 南蛇井四日市
- 役人を悩ませた蚊がつけた蚊沼の名 — 蚊沼
- 城の鐘を鋳た錬が谷 — 神成錬が谷
- 名刀烏丸が消えた神成の烏井戸 — 神成烏井戸
- 稲含山が投げた中沢の里石 — 中沢(里石)
- 稲含山の石が届かず落ちた小林の里石 — 上小林(里石)
- 稲含の神が投げつけたベットコ岩 — 岩染(ベットコ岩)
- インドから来た貫前神社の女神 — 一ノ宮菖蒲ヶ谷(貫前神社)
- 高台を選んだ姉と賑わいを選んだ妹の神 — 黒川(御霊神社)
- 預けると疫病が出た宇田の津島様 — 宇田中宇田
- 五社の神が休んだ太郎坂のクルギサマ — (太郎坂)
- 県守を祀った黒川の県明神 — 黒川(県明神)
- 継子を流した祟りを鎮める若宮様の祭 — 田篠(若宮様)
- 虎御前が建てたと伝える栖雲寺の虎石 — 瀬下(栖雲寺)
- 三浦氏の末裔が建てた本城寺の由来 — 富岡(本城寺)
- 鬼門を守る大島の北向観音 — 大島(北向観音)
- 墓と池の跡が残る神宮寺の跡 — 宇田(神宮寺)
- 羊太夫の家来が潜んだ加藍堂 — 黒川伽蘭堂
- 夢のお告げで榎の根から出た梵字石 — 上黒岩大日(大日堂)
- 崖崩れから現れた上黒岩の蛇骨 — 上黒岩(蛇崩観音)
- 大日如来が大蛇を封じた長福寺 — 黒岩(遍照寺)
- 藤のつるが切れて祀られた藤観音 — 藤木(藤観音)
- 盗人が捨てた小桑観音の本尊 — 小桑原入谷(小桑観音)
- 道鏡と虎御前と鬼の石段、長学寺の由来 — 上高尾(長学寺)
- 弘法大師が沢へ投げ落とした鳴沢不動 — 丹生(鳴沢不動)
- 六部殺しの祟りを鎮める内匠の不動 — 内匠(不動様)
- 光厳院が開いた光厳寺と光厳寺山 — 高瀬(光厳寺)
- 蓮華堂の大杉から下りた蜘蛛の化け物 — 岡本(蓮華堂)
- 拾った小判の嘘で追われた普賢寺の雲水 — 曽木(普賢寺)
- 掘り出され盗まれた宇田の十一面観音 — 宇田(神守寺)
- 小野小町の庵室が寺になった普済寺 — 後賀(普済寺)
- 綱吉誕生を祈祷した小町山得成寺 — 相野田(得成寺)
- 長福寺の稲荷狐と油揚を追った白狐 — 野上(長福寺)
- 三本辻で足の止まった夜の川渡り — 高瀬(三本辻)
- おとうかに化かされて帰れない小野の人 — 君川
- お女郎坂の泣く石 — 一ノ宮(貫前神社)
- 神成神社に伝わる宮崎城の太鼓 — 神成(神成神社)
- 逆さに入れた目玉で医者になった男 — 富岡
- 雀がくれた米の湧く瓢箪 — 富岡
- 小鳥を呑んで腹で鳴かせた爺 — 藤木
- 阿弥陀様の耳で鶏の鳴き真似をした子 — 岡本
- 名前を変えて和尚の餅をせしめた小僧 — 田篠
- 本尊に餡を塗ってぼた餅の罪を着せた小僧 — 岡本
- 柱建ての口実で和尚の焼き芋を刺した小僧 — 富岡
- 枇杷の種を小僧の尻に仕込んだ和尚 — 富岡
- 不幸に使った瓜を作らない武田家 — 上小林
- 稲荷を守り神とする金庭家の犬の禁忌 — 曽木
- 天神を祀る黒沢家の鶏と胡瓜の禁忌 — 黒岩
- 稲荷の山際十軒が犬を飼わない訳 — 内匠川組
- 天神を祀る大森が鶏を飼わない訳 — 岡本大森
- 八幡を祀る大塚一族と白い動物の禁忌 — 野上
- 瓜盗人を捕らえる君川の早物語 — 君川
- 金の蝶になった羊太夫 — 高瀬
- 石薬師に癒された小町のかさ — 後賀(小野の石薬師)
- 妙義の岩を射抜いた百合若大臣の弓 — (妙義神社)
- 蛇責めの菊女と芽吹いた煎胡麻 — 妙義町中里五輪平(菊女の墓)
- 小町の病を癒した後賀の塩薬師 — 後賀塩畑堂(塩薬師)
- 髪と櫛を埋めた後賀の小町塚 — 後賀(小町塚)
- 小町が開いたと伝わる相野田の得成寺 — 相野田(得成寺)
- 貌隠れの霧が立つ小町の参詣路 — 後賀
- 小町終焉の地と伝わる得成寺 — 相野田(得成寺)
- 馬が掘り当てた一ノ宮の駒寄井戸 — 一ノ宮(駒寄井戸)
- 二度と枯れなくなった村の井戸 — 内匠
- 浅く掘らねば湧かぬ弘法様の井戸 — 大久保(弘法様の井戸)
- 独鈷を突き立てて湧かせた水 — 岩染
- 天狗に阻まれた大桁山の百谷 — 妙義町八木連(大桁山)
- 土地の人が谷を隠した芹田の百谷 — 黒岩芹田
- 道真の子女が赦免を祈った硯水 — 妙義町菅原(硯水)
- 石を投げると響くじゃんじゃん水 — 内匠(じゃんじゃん水)
- 南蛇井太郎が敵情を望んだ物見塚 — 南蛇井(物見塚)
- 炒りゴマが芽吹いたお菊の無実 — 妙義町中里
- 金の蝶になった羊太夫の魂 — 大島
- 妙義の岩穴と天狗堂の鉄弓
- 小町の瘡を癒した後賀の石薬師 — 後賀(石薬師)
- 小町が姿を映した相野田の化粧井戸 — 相野田(小町化粧井戸)
- 小町開基と伝わる得成寺の小町像 — 相野田(得成寺)
- 小町が化粧道具を埋めた後賀の小町塚 — 後賀(小町塚)
- 稲含の神が投げ落としたベットコ岩 — 岩染(ベットコ岩)
- 枯れかけた稲荷の榊と祖母の病
- 「下手植え」と笑われて枯れた松 — 七日市(永心寺)