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柳戸の一井戸

所在地千葉県柏市柳戸
年代伝承
登場—
出典相馬伝説集

どんな伝承か

利根川流域の柳戸という部落は、神のお告げにより十軒より外に家が建てられないとされ、共有の井戸から水を汲んで暮らしていた。正月三日間は男が水を汲んで神殿に供える習わしだったが、ある年の元日にある家の女が水を汲みに行くと、井戸から一丈もある大蛇が現れ、女は水も汲まずに逃げ帰った。その女は二、三日後に亡くなったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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