小袖の手
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どんな伝承か
慶長年間、京都の知恩院前に住む松屋七右衛門が、娘のために古着屋で購入した上質な小袖に怨霊が宿っていたという話。娘がこの着物を着用してから体調が悪化し、病に侵されたとされている。着物に残存する霊的な怨念が、着用者に悪影響を及ぼす現象を伝える京都の怪異譚。
原典より
慶長のころ(一五九六〜一六一五)に京都の知恩院前に住んでいた松屋七右衛門という人が、一人娘のために古着屋から上等の小袖を買ってやった。—— 暮しの中の妖怪たち(岩井宏実・岩井宏実・民俗学・昭和(現代民俗学)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
暮しの中の妖怪たち(岩井宏実・岩井宏実・民俗学・昭和(現代民俗学))
民俗学者・岩井宏実による妖怪事典『暮しの中の妖怪たち』。日本各地の妖怪を暮しの空間(山・海・道・家・屋敷)ごとに、約六十項目にわたり具体例とともに解説する。
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京都市の伝承
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