継子の椎の実拾い
どんな伝承か
後妻の子と先妻の子が二人で椎の実を拾いに行った。後妻の子の袋にはいくらでも実が溜まるのに、先妻の子はいくら拾っても溜まらない。袋から椎の実が落ちてしまうためで、見ると先妻の子の袋には底が無く、後妻の子の袋には底があった。継子と実子の扱いはこれほど違うのだ、という含みで語られた短い継子話で、南羽鳥の根本ていが語った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
成田市史 民俗編――昔話・伝説(成田市(編)・成田市史・自治体史(民俗))
『成田市史 民俗編』第2節所収の昔話・笑話・伝説。千葉県成田市に伝わる口承を採録する。