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金の扇で日を招いた回船問屋

所在地香川県丸亀市牛島
年代伝承
登場丸尾五左衛門、語り手、伝承者、伝説の登場人物
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

丸尾五左衛門という回船問屋が牛島にいた。持ち船はいろは四十七文字を割り当ててもなお余るほどで、ある年の正月、牛島から東へ並べたところ坂出の乃生岬まで届いたという。何隻あるか数えるうちに日が傾いたので、金の扇で日を招き返したが、戻った日もやがて沈み、大嵐となって船はことごとく失われたと伝わる。

原典より

牛島に丸尾五左衛門という回船問屋があった。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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牛島坂・山・峠・谷に日招き長者没落

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