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相撲人形が伝わる御上神社のソウモク

所在地滋賀県野洲市(御上神社)
年代不明(伝統神事)
登場—
出典日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗

どんな伝承か

滋賀県野洲郡の御上神社では、十月十四日にソウモク(相撲)と呼ばれる神事が行われる。社には古い相撲人形も伝わっており、伝統をよく保ってきた祭りといえる。著者は、道具を使わず体の力でぶつかり合う相撲を最も素朴な競技として、祭りに見られる競技の第一に挙げ、神事としてもよく残ったものだと述べる。祭りの競技はもともと、神前で力を示して神の意志を察しようとする卜占の意味をもっていたとされる。

原典より

滋賀県野洲郡の御上神社には一〇月一四日ソウモク(相撲)と称する神事がある。—— 日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗(原田敏明・池上廣正・堀一郎ほか) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗(原田敏明・池上廣正・堀一郎ほか)

『日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗』は、原田敏明・池上廣正・堀一郎ら十二人の執筆者による論文集である。民間に伝わる神と霊の観念、家や村の氏神、職業の神、祭りの日取りと組織、憑きものや妖怪を題材に、各地の調査報告や古記録に見える事例を引いて論じる。原田の総説に始まる十七編からなり、後半では修験道・庚申信仰・キリシタン・新興宗教と民間信仰とのかかわりを扱う。

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