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鯰の暴れで地震を察した本所の男

所在地東京都墨田区本所
年代安政元年
登場篠崎某
出典動物妖怪譚

どんな伝承か

安政の地震の日、本所の篠崎某という者が鰻を取りに行くと、鯰がむやみに暴れて鰻が一つも取れず、ただ鯰を三匹取っただけであった。ふと地震があるのではないかと心づいたので、急いで家に帰り、庭に莚を敷いて家財道具を持ち出したところ、果たしてその夜に大震が起こったという。動物が地震を予知して移転するという話は今もあり、安政の大震のときには相模の浜へ多くの鰯が流れ寄ったとも伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

動物妖怪譚(日野巌・日野巌・動物妖怪譚・大正・昭和初期)

博物学者・日野巌の古典的妖怪研究『動物妖怪譚』の前半(總論〜多爾具久)。

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地震予知本所安政

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