切られぬと姉に告げた病院の庭の樹
どんな伝承か
清田の姉は植物と対話をするという。自宅のすぐ横は、清田が生まれた鈴木病院の庭で、五、六本の樹が植えてあった。病院が経営上の事情で庭を売ることになるが、それをまだ誰も知らされていないときに、庭の樹の一本が姉に、あと何か月かするとほかの樹はみんな切られる、ただ一本、私だけは絶対に残る、ここでがんばる、と語ったという。それから三か月ほど後に土地は売られ、その樹以外は全部切られた。その樹は今も残っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
サイキの海へ――超能力をめぐる対話(清田益章・宮内勝典・清田益章・超能力・昭和(1980年代))
超能力者・清田益章と作家・宮内勝典による超能力をめぐる対話集『サイキの海へ』。全五弾+完結編の対話で、清田が自らの超能力体験と思想を語る。