膳を受けたコスズ家のザシキワラシ
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どんな伝承か
座敷に住む童形の神をザシキワラシという。鱒沢村字上鱒沢のコスズという農家には昔からザシキワラシがいると言い伝えられ、座敷に毎日膳部を供えるのがしきたりであった。その膳の物が受けられているうちは家運が隆盛だったが、受けられなくなってからは家計が次第に傾いたという。この家のザシキワラシは一人ではなかったらしく、家の者が留守のときには、奥の座敷で大層面白い拍子で神楽のようなことをやっていたそうである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本人物語5――秘められた世界(関敬吾(編)・日本人物語・昭和(民俗))
関敬吾編『日本人物語5―秘められた世界』。日本の生活文化に潜む秘密・境界・異界・怪異を主題別に集成する。
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遠野市の伝承
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