菖蒲と蓬で防ぐ戸窓ふたぎ
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どんな伝承か
五月四日の夕方、菖蒲と蓬を戸口や窓の上、屋根の棟に三本ずつ挿して邪気を除ける。これを戸窓ふたぎと呼ぶ。昔、八ノ太郎という魔神が十和田湖を追われて各地をさまよったが、どの家も軒に菖蒲と蓬を挿していたため入ることができず、ついに秋田まで落ちていった。秋田でこれを挿していない家を見つけ、そこで八郎潟をつくって主になった。それが五月四日の晩のことであったと語り伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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十和田市の伝承
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