アフンルパルへ送られた叔父
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どんな伝承か
コタンのある一家で、父母と二人の子が続けて死に、末の子だけが残された。村の上手を支配する叔父は意地が悪く欲深で評判だったが、ある日その子を山狩りに誘い、蘭法華岬の高台の山奥にある大きな穴へ入るように言った。子が勇気を出して入ると、穴は長く続き、明るくなったり暗くなったりした末に、思いもかけない美しい村に出た。土饅頭と墓標が並び、病死した知人や、昔より若く元気な父母が通るが誰も気づかず、犬だけが吠える。一人の兄が、ここは死者の国で、叔父は家宝欲しさに一家を殺し、お前もアフンルパルに入れて殺そうとしたのだと教え、身代わりを寄こせばかえって栄えると言った。子は戻って叔父を穴へ送り出した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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登別市の伝承
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