主を待って化石になった白馬
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どんな伝承か
九郎判官義経がこの地の酋長シタカベのもとを舟で立ち去るとき、久しく乗り親しんだ白馬と名残を惜しみ、その愛馬を鷗島の陰につないで行った。馬は雨の日も雪の夕も主の帰りを待ち続け、ついにそのまま白い化石となった。岩となってなお生あるもののように首をあげ、義経を待って嘶いているように見えるので、人はこれを馬岩と呼ぶ。遠くからは岩壁に貼りついたように薄く見えるが、舟で近づくと水面に離れて立つ馬の姿である。裏の荒海に面した側には草鞋の跡のような窪みがあり、弁慶の足跡と呼ばれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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江差町の伝承
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