洞爺湖の主トクシュシュと黒い舟
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どんな伝承か
洞爺湖にはトクシュシュ、あるいは金線魚とも呼ばれる巨大な主が棲んでいるという。この魚は昔、湖を渡る船をも呑みこんだと伝わる。そのため洞爺の舟は必ず黒く塗ったものであった。空を往く雲に姿を似せ、主に呑まれるのを避けるためであったという。『人類学雑誌』第二九巻一〇号の「アイヌの妖怪説話――続」に見える一条である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第1巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第1巻』所収の「文化叙事伝説」48話(北海道・青森)を収める。各話は伝承地を市町村〜字レベルまで明記し、例話・類話・文献を備える。
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洞爺湖町の伝承
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