山口孫左衛門家を去る二人の女
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どんな伝承か
遠野市土淵町山口の旧家、孫左衛門の家には、若い女のザシキワラシが二人いると久しく言い伝えられていた。ある年、同じ土地の男が横田の町から夕方帰って来ると、留場の橋のあたりで見なれぬ美しい娘二人に出会った。どこから来てどこへ行くのかと問うと、今まで山口の孫左衛門殿の家にいたが、これから気仙の稲子沢へ行くと答えて行き過ぎた。その後、山口の家では主従三十人ばかりが茸の毒に当たり、一夜のうちにみな死に絶えたということである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第2巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第2巻』所収の「文化叙事伝説」64話(岩手・宮城・秋田)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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遠野市の伝承
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