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箕渕の底で三年を過ごした住職

所在地高知県長岡郡大豊町寺内(箕渕)
年代伝承(口承)
登場智海房、明光院の住職
出典日本伝説大系 第12巻

どんな伝承か

寺内と石堂との境に、箕渕という深渕がある。昔、寺内の明光院に智海房という住職がいた。智海房はこの箕渕で雨乞いの荒行の最中に法螺貝を渕に落してしまい、小刀をくわえて渕底にもぐった。すると機を織る姫が現れて智海房を迎え、四季の部屋などを案内したという。三日後に戻ってみると、寺では三年目の法要を営んでいた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第12巻』は、四国四県(香川・愛媛・徳島・高知)の伝説を話型ごとに集めた伝説集成の一巻である。神々の争いや大人の足跡、弘法大師の彫り残しや麦の種、英雄の誕生、長者、人柱、蛇聟、狼の報恩、化猫退治、首切れ馬、夜泣石、地蔵の霊験などを、町村誌や地方の伝説集、昭和五十三年度立命館大学説話文学研究会の採集調査稿から採る。百三十九話に通し番号を付け、各話に伝承地と出典、高木・柳田の分類名を添え、県別の〔類話〕と〔文献〕を続ける。

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