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網にかかった観音像

所在地千葉県長生郡白子町白子神社
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第5巻
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どんな伝承か

白子神社の伝承によると、1126年に八斗村の漁夫吉左衛門が、海岸で汐を汲んでいた際に、柄杓に白い亀が流れ着き、その甲羅の上に白蛇が巻きついているのを見つけた。吉左衛門が神仏ならばこの場所に留まるよう祈ると、二匹の生き物は動かなくなった。神聖さを感じた吉左衛門は、これらを携えて八斗村の太夫野に小社を造営し祀ったという。後の久安年間には観音像が網にかかって引き上げられ、信仰が深まったと伝わっている。

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出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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