境木地蔵
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どんな伝承か
武蔵と相模の国境、保土ケ谷の境木に地蔵堂があり、五尺ほどの石地蔵が安置されている。この地蔵尊はかつて由比ヶ浜に打ち上げられ、大水で再び流されて腰越の浜に上がった。ある夜、漁師の夢枕に立ち「江戸へ行きたい、牛車で運んでくれ、車が止まった所に置いてくれ」と告げた。腰越の漁師が牛車で運ぶと境木で車が動かなくなり、そこへ安置した。堂を建てると境木は賑わい繁昌し、脚気に利益があるとされた。夜盗が来ると大入道が現れて追い払ったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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