37 見沼の竜神〔類話〕埼玉県大宮市
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どんな伝承か
――見沼の周辺には、今でも朝顔に似た花で昼間咲く「雨降り朝顔」というのがある。昔、見沼の漁師で伝助という貧しい男に、お里という美しい娘がいた。ある日、狩りに来た岩槻の殿がお里を見染めて側女とした。お里は間もなく懐妊したが、殿様の奥方にいじめぬかれた。お里は城をぬけ出し、見沼に身を投げた。家来達がお里を見つけ出したのは、野朝顔の咲いた岸に打ち上げられたお里
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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