37 見沼の竜神〔類話〕埼玉県浦和市
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どんな伝承か
見沼干拓前は、毎年六月十五日に竜神祭りが行われた。この日、村人は赤飯を椀に盛り、箸をそえて飯台にのせ、沼に流した。飯台は水底に沈み、やがて鯉が箸をくわえてあらわれたという。また、赤飯を入れたお櫃を流すと、お櫃に片目の鯉が入って上がってきたともいう。この祭りは、正徳四年七月、慈恩寺(岩槻)観音参詣の善男善女を乗せた船が見沼で沈没し、三十余人が遭難するという事件
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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