平家谷
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どんな伝承か
『天御前伝』などに伝わる福岡県久留米市の平家ゆかりの話。筑後川や巨瀬川で管弦の音や泣き声がし、これを聞くと風顧病になる者や溺れる者が出て、牛馬も倒れ不作が続いた。そこへ千代尼が咒符を出して人々を救い、尼御前と慕われた。三井郡河北庄の天満神の巫覡の家に出た中村童女が咒符を授かると神懸りし、千代中村の神楽を奏して水天宮を祀るよう託宣した。平知盛の孫右忠は父知時の笙・篳篥を千代尼に献じ、童女が神楽を演じたという。千代尼は百十八歳で没し、真木右忠と中村童女は結ばれて左忠が生まれたと伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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久留米市の伝承
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