忠義の家来十六人を埋めた十六塚
どんな伝承か
さいたま市の指扇に十六塚がある。その昔、主君に忠義を尽くした十六人の家来が命を落とし、その亡骸をこの地に埋めたところだと語り伝えられている。十六人を葬ったことから十六塚の名がついたという。
原典より
昔、十六人の忠義な家来が死んで、その屍が埋められたところという(大宮市史・川越市史)。—— 武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・昭和51年(1976)刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・昭和51年(1976)刊)
大島建彦・渡辺千佳子『武蔵の伝説』(角川書店「日本の伝説」シリーズ・昭和51年=1976刊)を全799話・伝説単位で収録(巻頭「はじめに」は除く)。旧国「武蔵」=東京都・埼玉県および神奈川県の一部(川崎・横浜など)にまたがる伝説を、木/石・岩/水/塚/坂・峠・山/祠堂/家・村/祭礼・行事 の八部門に分類して集成する(内訳 東京都371・埼玉県353・神奈川県75話)。