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逆さに打った杭が芽吹いた逆槐

所在地長野県長野市(八幡原)
登場武田信玄、布陣し土塁を築かせた武将
出典信州七不思議

どんな伝承か

川中島古戦場の七不思議の一つ目。永禄四年九月の大合戦に備えて、武田信玄はこの地に陣を構え、土塁を築いて矢来を組んだ。土塁の土留めには自生していた槐の杭を打ち込んだが、そのとき上下を逆さまに打ち込んだ一本が芽を吹いて育ち、いまのような大木になったという。現在の木は二代目だとも言われている。

原典より

土塁の土留に自生の槐の杭を打ち込んだが、その時逆に打ち込んだ槐の杭が芽を吹いて育ち、今のような巨木になったという。—— 信州七不思議(降幡利治・1984年(昭和59年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

信州七不思議(降幡利治・1984年(昭和59年))

『信州七不思議』は、降幡利治が昭和五十九年に著した信州各地の七不思議を集めた本である。諏訪大社上社と下社の御神渡りや筒粥に始まり、松原湖、生島足島神社、川中島古戦場、志賀高原、浄光寺、雲上寺、立石など県内各地に伝わる七不思議を、町村誌などの資料と聞き取りをもとに記す。各地の七つの事柄を箇条に掲げて関わる社寺や史跡の解説を添えるガイド風の構成で、序では越後の人が信州人の気質を評した七不思議を紹介する。

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