トップ > 福岡県の伝承 > 北九州市

田代の山の神祭りと恵比須祭りの福引

所在地福岡県北九州市八幡東区大字田代
年代伝承
登場—
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

北九州市八幡東区田代の山の神祭りは九月十六日に、一組(筑前側)と二組(豊前側)に分かれて今も行われている。座元は持ち回りで、神職を呼んでお祓いをし、そのあと酒肴を囲んで歓談する。恵比須祭りは、二組では前年にくじで決まった座元の家で十二月二日に行う。恵比須様の掛け軸を掛け、白の鏡餅・菓子・果物・野菜・タイを供える。この供物は終宴のあと福引で分けられ、一番はタイと上段の鏡餅、二番は下段の鏡餅、三番以下は他の供物をもらう。料理は庚申祭と同じである。一組はくじ引きで二戸を決め、座元の家と料理の受け持ちとに分ける点が二組と異なる。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

種別から探す

山の神恵比須鏡餅座元くじ引き掛け軸

北九州市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『北九州市史 民俗』の伝承