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伊勢音頭から生まれた宿場踊り

所在地福岡県北九州市八幡西区木屋瀬
年代享保年間(1716-1736)
登場木屋瀬宿の人々
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

木屋瀬に伝わる盆踊りは県の無形民俗文化財で、地元では宿場踊りと呼ぶ。享保のころ宿の人々が伊勢参りの土産に覚えてきた伊勢音頭へ、大名行列の供奴の仕草や掛け声を重ねて作られたという説がある。遠賀川の流域には似た踊りが点在するが、洗練された優雅さと装いの珍しさがこの踊りの持ち味とされる。踊り手は道中姿をまねて手甲脚半をつけ、女は妻折り笠、男は三度笠をかぶり、腰に提燈を下げる。振りは並手・次郎左・本手の三つに分かれ、囃子は太鼓と二上がりの三味線。八月十三日から四日のあいだ、初盆の家を回って踊る。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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