7. 仙人の里
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どんな伝承か
むかし阿蘇野の里の木樵が黒嶽の山中深くに迷い込み、方角が分からなくなった。開けた場所に出ると、白い髭を垂らした二人の老人が碁を打っており、ここは仙人の里だから俗人は帰れと告げられた。道に迷って困っていると話すと、老人は米のとぎ汁を桶に入れて地面に流し、その流れをたどれば里に出られると教えてくれ、木樵は無事に帰りついたという。その後も黒嶽に登る者は道に迷ったり不思議な出来事に遭うとされ、神が住む神山と呼ばれるようになった。万治年間、岡城城主中川山城守久清が登頂に褒美を出したが、実際に山上まで登り着いた者は一人もいなかったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大分県の民話 第2集(土屋北彦・大分県の民話・昭和期(推定))
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豊後大野市の伝承
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