20. トブト鳥
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どんな伝承か
今から五百年ほど昔、玖珠の松木という村に飛人(とぶと)という名人の猟師がいた。ある時、口の黒い犬の黒(くろ)を連れて猟に出かけたきり戻らなかった。飛人の女房は毎日山へ探しに行き『トブト、クロ、トブト、クロ』と尋ね歩いたが、そのうち焦がれ死にしてしまったという。今でもその山にはトブト鳥という鳥がいて『トブト、クロ』と鳴くといい、猟師の女房の魂がこの鳥になったのではないかと伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大分県の民話 第2集(土屋北彦・大分県の民話・昭和期(推定))
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九重町の伝承
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