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軍用金を積んだ船が沈んだ金塚

所在地埼玉県越谷市大字大泊(金塚)
年代伝承
登場軍兵
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

越谷市大泊から平方三区へ向かう三叉路の手前、左手の小高い場所が金塚と呼ばれている。昔、相の川を数隻の船が軍兵と軍用金を積んで鎌倉へ急いでいたところ、ちょうどこの金塚のあたりで台風に遭い、人も金も載せたまま沈んでしまった。船は今も引き揚げられていないという。別に、この地の戦で斬られた数十人の鎧や刀、槍を埋めた場所だとする説もある。塚には大乗経典六十六巻を納めたと刻む石碑が立つ。

原典より

大泊から平方三区に至る三叉路手前、約五十メートルの左側の小高い所を金塚と呼んでいる。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))

韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。

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