牛島が分ける大船渡湾と広田湾
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どんな伝承か
気仙沼湾の対岸にある大島の東面には、わずかの水を隔てて唐桑の御崎が横たわり、その突端にはこの地方の信仰の一中心である尾崎明神の社がある。気仙郡は山に囲まれた別天地で、築港の計画で世に名乗り出た大船渡湾は、左右の岩山が浜を作らせなかったために港となる水深が保たれていた。南の広田湾は反対に遠浅が多く、貝や鰻を産して干拓が計画されている。この二つの水面を広田の牛島が突き出して区切り、その付け根の細越という僅かな丘陵が切通しとなって双方をつないでいた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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大船渡市の伝承
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