空から見た三厩の建網
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どんな伝承か
柳田国男は飛行機で津軽海峡を飛び越え、三厩の鼻に差しかかったとき、沿岸の漁師たちが次から次へと張り渡した建網の光景に目を留めた。浜と直角に百間以上の網が沖へ一直線に突き出し、内外いずれの側から近づいた魚群も、驚いて沖へ出ようと網に沿って進むうちに袋へ入ってしまう仕掛けである。上から見ると赤鱏という魚に似て尾の部分がずっと長い。相手の癖と弱点を見きわめた恐ろしいほどの知恵で、これが北方開発史の第一頁だと独りで感じ入ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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外ヶ浜町の伝承
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