津軽の椿崎と椿山の北限
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どんな伝承か
椿の木は伊豆や熊野の村々ではありふれて目にも留まらないが、寒地へ向かうに従って次第に風景に参与してくると柳田国男は述べる。東北六県の海辺で椿の繁茂する例は存外に多いが、中部日本のように野山人里に散乱せず、たいていは一処に固まり、殊に岬の端にできるだけ海に近く成長する。津軽方面では深浦の椿崎、小湊の椿山などが珍しいものとして伝えられ、後者は近年の保存法によって天然記念物に指定された。この分布が天然か否かは未解決だという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第2巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第2巻』を全331話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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深浦町の伝承
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