しみずがに
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どんな伝承か
田の畔の清水蟹を山へ逃がしてやった男が、蛙を呑む蛇に末娘を嫁にやると約束し娘を助ける。嫁入りの晩に大蛇が来ると、恩返しの蟹の大群が押し寄せて蛇を挟み殺し、娘は蛙にもらった着物を着て旅立ったという報恩の動物昔話。
原典より
「お婆さんお婆さん、話してよ」「なにが、いいかナア」「しみずがにの話してくんせ」明治五年生まれの祖母に、昭和の初め頃、よく聞いた話です。—— 市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第1集(市川民話の会・市川の伝承民話・昭和55年頃刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第1集』を全206話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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