月に化けたむじな
どんな伝承か
柏井にも昔は狸がいたようで、見たことは少ないが狸はどこにもいたと話者はいう。月のない晩に大きなお月さんが出たというから、それはむじなが化けたものだろうという。むじなは自分で化けるのだといい、狐については知らないと語る。俗信や迷信は昔はよく言ったが、柏井では今は言わなくなったとも話し、子どもの頃の動物の思い出として語られたものである。
原典より
―昔はよく俗信とか迷信とかありましたが、柏井は今は言いませんね。—— 市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
市川の伝承民話 第7集(市川民話の会・市川の伝承民話・平成11年刊)
市川民話の会編『市川の伝承民話 第7集』を全143話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。