箸の杉
どんな伝承か
夷隅郡岬町和泉に伝わる。源頼朝がこの地で昼食をとったとき、使った杉の箸を地面にさしたところ、根づいて大木になったものだという。同じ夷隅郡の御宿町布施や市原市平蔵などにある二本杉も、やはり頼朝の箸が根をはったものと伝え、安房郡富山町のものは二本松であるが、これも同じく頼朝の箸だという。このほかにも県下十数か所に、箸から生えたという木や芦が伝えられている。
原典より
頼朝がこの地で昼食をとった時に使った杉の箸を、地面にさしたら大木になったものという。—— 房総の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
房総の伝説(平野馨)
平野馨編『房総の伝説』を全245話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。