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嫁が身を投げた雄蛇が池の機織りの音

所在地千葉県東金市(雄蛇が池)
年代伝承
登場嫁・姑
出典房総の伝説

どんな伝承か

東金にある雄蛇が池には次の話が伝わる。昔、池の近くの村に気立てのよい娘が嫁いだが、姑は意地が悪く何かにつけて嫁をいじめた。ある日、機織りが下手だとひどく叱られた嫁は思い詰め、この池に身を投げて死んだ。それからというもの、静かな雨の夜になると池の底からすすり泣く声や機を織る音が聞こえてくるという。また、この池を七回まわると底に主の雄の蛇が見えるといい、主が池にいないときは近くの千段穴という穴の中にいると伝えられる。

原典より

東金市にあるこの池には、次の話が伝えられている。—— 房総の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

房総の伝説(平野馨)

『房総の伝説』は、平野馨が安房・上総・下総の旧三国、ほぼ今の千葉県に伝わる伝説を選んで編んだ資料集である。ホトトギスやワラビの由来、片葉の芦や頼朝の箸の杉、弘法の井戸、将門や八幡太郎の話、坂戸神社の人身御供、証誠寺の狸など、動植物・石・池・地名・家・祭りにまつわる伝説を市町村名を添えて記す。はしがきに示す自然伝説・歴史伝説・信仰伝説の三部に分け、解説や論評を加えずに書き連ね、似た話のある土地も併せて挙げる。

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入水機織り池の主すすり泣き嫁いじめ

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