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頼朝が賞した亥鼻城下の泉 御茶の水

所在地千葉県千葉市中央区寒川町(御茶の水)
年代源頼朝・治承
登場源頼朝、千葉常胤
出典日本伝説叢書 下総の巻

どんな伝承か

猪鼻城へ登る途中の崖下に、数百年来涸れることのない泉がある。治承四年の秋、源頼朝が猪鼻城に千葉介常胤を訪ねた折、常胤がこの泉の水で茶を煎じて勧めたところ、頼朝はその味をいたく賞味した。以来この泉は御茶の水と呼ばれるようになり、傍らには不動尊を祀る小祠があるため、不動の滝とも称されている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 下総の巻(藤澤衛彦・日本伝説叢書・1919年(大正8年))

『日本伝説叢書 下総の巻』は、藤澤衛彦が編著し、大正七年の緒言と大正八年の序を添えた下総国の伝説集である。平将門・佐倉宗吾・真間の手児奈・累などを中心に、千葉県と茨城県西部にまたがる旧下総の城跡・寺社・墓・橋・井戸などにまつわる伝説を、地誌や古記録の引用を交えて収める。緒言で百七十九編を収めると述べ、国名の由来から始めて、話ごとに所在の町村名を付した見出しを立てて並べる。

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