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源氏の御旗を立てた寒川の結城野

所在地千葉県千葉市中央区寒川町(結城野)
年代源頼朝・治承
登場源頼朝、千葉常胤
出典日本伝説叢書 下総の巻

どんな伝承か

千葉町寒川の地は、天正以前には結城郷と呼ばれ、その広野は今も結城野と称されている。治承四年の秋、千葉介常胤の招きに応じた源頼朝が千余騎を率いて寒川に迎えられた際、源家の旗をこの結城野に立てたと古書に記される。今も寒川には結城橋や結城明神など、旧郷の名残をとどめる地名が残っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 下総の巻(藤澤衛彦・日本伝説叢書・1919年(大正8年))

『日本伝説叢書 下総の巻』は、藤澤衛彦が編著し、大正七年の緒言と大正八年の序を添えた下総国の伝説集である。平将門・佐倉宗吾・真間の手児奈・累などを中心に、千葉県と茨城県西部にまたがる旧下総の城跡・寺社・墓・橋・井戸などにまつわる伝説を、地誌や古記録の引用を交えて収める。緒言で百七十九編を収めると述べ、国名の由来から始めて、話ごとに所在の町村名を付した見出しを立てて並べる。

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