羽衣松
どんな伝承か
千葉神社の境内に羽衣松と呼ばれる老松がある。伝えによれば、千葉氏全盛の昔、天女がこの地に舞い降りて羽衣を松の上に掲げ、雲霧に乗じて去ったという。この天女は、平将門が相馬の山で出逢い羽衣を奪って夫婦となった天女で、三人の子をもうけ、長子は千葉氏、二子は相馬氏、三子は武石氏の祖となったため、一族は天女を妙見神・産土神として崇めていると伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説叢書 下総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・大正~昭和初期(推定))
藤沢衛彦編『日本伝説叢書 下総の巻』を全179話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。