千人塚
どんな伝承か
本銚子村川口の海岸に面して大きな塚があり、千人塚と呼ばれている。塚の上には石造の地蔵尊が建てられており、昔この辺りで溺死した数百人の霊を弔ったものと伝えられる。灯台のなかった時代には、海が荒れると塚の上で火を焚き船の目印としたという。滑川にも同名の千人塚があり、そちらは昔の兵乱で戦死した兵士たちを葬ったものだと伝わっている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説叢書 下総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・大正~昭和初期(推定))
藤沢衛彦編『日本伝説叢書 下総の巻』を全179話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。