河童に呼ばれた男と胡瓜の川流し
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どんな伝承か
青森県五所川原市上福山での話。二十三歳の男子であったが、旧五月のころになると、夜になって何か恐ろしくて寝ていられず、変わったことがたびたび起こった。そこで家人がカミサマの所へ本人を連れて行って見てもらうと、カワショウジモン、すなわち河童に呼ばれているのだという。カミサマに祓ってもらったうえ、ミズガミサマの要求を聞き、胡瓜を川に流して誘いを断わったという。和歌森太郎編『津軽の民俗』に載る一例である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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五所川原市の伝承
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