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いとこの死の刻に見た爆発の夢

所在地神奈川県横浜市瀬谷区
年代現代
登場堀川久仁子
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

いとこが死んだ晩、母はいとこの夢を見たのである。いとこは深夜、送別会の帰りに四人で車に乗っていたのだが、運転手が酒を飲んでいたとかで、車を運ぶトレーラーにぶつかって即死した。たぶんその瞬間だと思うのだが、夢の中でいとこの立っているところがパーッと爆発したようになり、母は後ずさりをしながら階段をのぼって家にはいった、という夢を見たという。いとこの葬式でいとこの家へ行ったところ、夢で後ずさりしながらはいった家は、まさにいとこの家であった。母はそれまで一度も、その家に行ったことはなかったのである。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考)

『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』は、松谷みよ子が編んだ「現代民話考」の一冊である。日本民話の会の雑誌『民話の手帖』のアンケートへの回答や聞き書き、新聞・雑誌の記事から集めた、予知夢や死の知らせの夢、死者や神仏の夢告げ、死の前後に出る火の玉、生きている人から抜け出す魂の話を各地から収める。三章それぞれの冒頭に編者の論考「考」を置き、項目ごとに代表的な語りと、県別に並べた短い報告を話者・回答者・出典を添えて載せる。

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