切り口から赤い血を流した天狗松
どんな伝承か
昭和一〇年頃のこと。藤岡の市街地の南西に当たる庚申山は標高一八九メートルの山で、その稜線上の中央部に「天狗松」と呼ばれる大きな松の木が立っていた。あるとき、ある人がこの天狗松を伐ろうとして刃を入れたところ、その切り口から赤い血が流れ出た。あまりのことに驚いた男は、そのまま伐るのを止めてしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)
昭和一〇年頃のこと。藤岡の市街地の南西に当たる庚申山は標高一八九メートルの山で、その稜線上の中央部に「天狗松」と呼ばれる大きな松の木が立っていた。あるとき、ある人がこの天狗松を伐ろうとして刃を入れたところ、その切り口から赤い血が流れ出た。あまりのことに驚いた男は、そのまま伐るのを止めてしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・昭和〜平成)